外壁サイディングマット　艶消し塗装

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施工事例

森町森町森　Ｎ様邸

2021.06.16

外壁サイディングマット　艶消し塗装

BEFORE

AFTER

エリア	静岡県森町
お客様	森町森　Ｎ様邸
工事内容	サイディング（ラジカル制御形シリコン塗装）
工期	約25日間
リフォーム費用
仕様
築年数
坪数
施工	ガイソー掛川店

施工中の様子はこちら

【足場架設】

近隣にご迷惑が掛らないように、慎重に足場を架設していきます。工事用養生ネットは、塗料飛散や高圧洗浄時の汚れ飛散には必ず必要な養生です。

【高圧洗浄】外壁

長年積もった汚れ、藻やコケ、チョーキングも完全に除去する事が目的です。
汚れの積もった下地には、塗料は密着せず、剥離などの不具合発生の原因になります。

【シーリング補修】撤去中

高圧洗浄後しっかりと素材を乾燥させてから、サイディング目地部分は打替え、サッシ廻りは増し打ち工法にて、シーリングを打設していきます。

まずは経年劣化しているシーリング材の左右両面をカッターで切り込み、丁寧に撤去します。

【シーリング補修】プライマー塗布

シーリングプライマーは特殊な樹脂を溶剤で溶かした液体です。主に接着性役割を果たします。

【シーリング補修】シーリング打設

目地形状を考慮しながら気泡がないよう新規のシーリング材を充填します。

【シーリング補修】均し

目地底に向けて十分に押さえることで、隙間をなくし気泡を追い出す事、シーリング材を接着面に均一に密着させ接着強度を確保する事、表面を平滑にしてきれいに仕上げる為の工程です。

【シーリング補修】完了

均した後、外壁を汚さない為に貼っていたマスキングテープを剥がして完成です。

【サイディング壁】劣化部カチコテ処理

劣化の激しい外壁には、カチコテで下地処理をします。

劣化した外壁には塗料が密着しにくいので、付着力の優れたカチオン系の下地材を入れて素地の補強が必要な場合があります。

【サイディング壁】劣化部カチコテ処理　完了

【外壁サイディング】下塗り塗装

塗料の密着効果を高める目的と、吸い込みムラを無くす為の塗装です。下地の痛み具合や材質、立地条件によって下塗り材の種類を変更しています。強靭な塗膜を作る為には、ここが一番のポイントになるからです。
＜改修用微弾性　下塗り塗装＞
こちらには改修用微弾性サーフェーサーを塗装しました。
窯業系サイディングボードなどの下地への付着性に優れ、既存塗膜のヘアークラックに追従し、上塗り材の塗膜の平滑性を向上させる働きをします。

【外壁サイディング】中塗り塗装

お客様にご指定いただいた、塗料を刷毛とローラーを使い丁寧に塗っていきます。基本的には塗膜を保持するために、手塗り塗装を行います。
こちらにはラジカル制御形シリコン塗装を施していきます。
今回は塗膜への汚れが付着しにくい低汚染タイプのラジカル制御形シリコン塗装を行います。

＜ラジカル制御塗料とは？＞
白系やクリーム系などを調色する際に必要不可欠な酸化チタンという顔料が、紫外線に当たると塗料の樹脂や有機顔料を劣化促進させる「ラジカル」という現象を起こします。（塗膜劣化現象の1つチョーキングを引き起こす原因）このラジカルによる樹脂の劣化を防ぐ為、高耐候酸化チタンと光安定剤のパワーを最大限発揮させ開発された、今注目塗料です。